執筆を終了したブログ

  • Marketing Eye
    若手マーケッターの研修用ブログ。2008年9月までの限定執筆でした。

なりきり書評・文芸論

2004.08.01

20/30代向け新創刊誌「CIRCUS」...中学生向きです。

浜松町の本屋で雑誌を物色中に、新創刊「CIRCUS」KKベストセラーズを見つけました。
20代・30代向けの男性誌ということです。

雑誌ってけっこう創刊と廃刊が繰り返されているんですが、早い廃刊は半年もたたないうちにやってきます。一応元出版社広告局で働いていた経験からわかりやすい「廃刊」判別方法があります。それは広告主の顔ぶれです。特に表4といわれる裏表紙ですね。

どれどれ表4の広告は....栄養ドリンクでした。中面の広告は....カツラと包茎....。
早くも潮時のイメージです。

circus2004_08_w.jpg

さて実際の誌面作りは、
うーん。野村誠一の写真作品「白石美帆」、あとヌード二人。特集はなぜか「将来の夢」。真ん中にマンガ。
あれ、この誌面構成....昔見ました。

goro.jpg
GOROです。中学生の頃、どきどきして読んだ雑誌です。中学生向けにすればたぶん売れます。
このままでは早くなくなります。KKベストセラーズの方、はやく方向転換をおすすめします。

◆雑誌「CIRCUS」のページ 


2004.07.29

『空中ブランコ』

直木賞受賞作品 奥田英朗著「空中ブランコ」。

評判通りの軽快な読みやすい作品でした。

様々な精神的ストレスや症状をかかえる患者が、怪医伊良部一郎との関わりの中で(決して治療とも思えない)自分を取り戻していく。どちらが医者で患者なのか?
・相方を信じられない空中ブランコ乗り
・とがったものが怖くて仕方がないヤクザ
・義父のカツラを剥ぎ取りたい衝動から逃れられない医師
・かならず暴投してしまうプロ野球選手
・前にも同じ設定で書いたのではないかといつも心配になる女流作家

構成上の特徴は、主人公の医師伊良部の視点ではなく、すべてが患者からの視点で描かれてるところ。そのため、主人公の伊良部に対しての描写はある一定の表現で常に集約されている。また、伊良部の心理描写は一切無い。

250ページちょっとの本だが、一気に読み終えてしまうほど楽しい。

buranko.jpg

おもわず笑っちゃう度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★

2004.07.06

大ヒットの予感「最驚!ガッツ伝説」

大ヒットの予感。8日発売される数々のガッツ石松のエピソードの真偽を探った「最驚!ガッツ伝説」である。
何が「最驚」かと言えば、すべてが事実だったということ。編集者もまさかと思うほどのエピソードの数々。

何とも楽しみな一冊だ。
gats.jpeg

会社で回し読みすることにした。
ちなみにamazonで、予約を入れてみると、この本を予約した人は他にこんな本を読んでいますというおすすめに「コトラーのマーケティング本」3冊紹介されている...なぜだ?? 恐るべきガッツ。

2004.07.05

「プロフェッショナルマネージャー」

pm.jpeg
「プロフェッショナルマネジャー」
ハロルド・ジェニーン (著)/プレジデント社

ユニクロ柳井社長が解説。「経営者は経営しなければならない」と説く経営教科書。「本は前から読むが、ビジネスの経営は逆だ」を徹底的に解説する。私は経営者ではないが、非常に自分の考え方を補正してくれた。また、「失敗はかまわない、問題は失敗をおそれて挑戦しないこと」とビジネスのチャレンジの重要性を説く。

当たり前のようなスタンスのはなしたが、実際に著者ハロルドジェニーンは58四半期連続増収した経営者なだけに説得力がある。文章は翻訳本らしく読みづらいが、ポイントを教えてくれるよい本だった。

ためになった度:★★★★☆
読みやすい度:★★★☆☆


Book reviews

何度も読む本。ためになる本。